映画「クライマーズ・ハイ」のこと

横山秀夫原作の同名小説を
原田眞人監督が映画化したもの。
この映画を観ることにしたのは、
小説が面白かったのと
CSのTV番組「男おばさん+」で
笠井・軽部両アナウンサーが絶賛していたから。
特に軽部さんは
「今年の上半期で最も感動した映画」と大絶賛。
実際、骨太の社会派映画として堪能できました。
私の場合、観る前に小説を読んでいたから
登場人物の社内での地位の違いや
人間関係の複雑さ、
新聞記者の使う業界用語や山岳用語を
かろうじて理解することはできたけれど、
初めて観る人にはわかりにくいところもあったのでは・・・
と思うのでした。
でも、主役の堤真一さんが
TV「ボクらの時代」で
「最近のテレビ番組は
わざわざテロップを流して説明しすぎだ。
観るものの想像力を否定している。」
といったたぐいのことを言っていたのは、
まさしく共感できる意見でした。
とすると、今回の映画のような「不親切さ」は
むしろ観る側の想像力をかきたてることになって
よかったのかもしれません。
それと、実際に起こった日航機事故の真実を追いかける
新聞記者たちの物語というストーリーのわかりやすさが
その「不親切さ」を気にさせなかったのかもしれません。
今度は、横山氏の別作品「震度0」を、
最初にDVDで同名映画を観て、
それから小説に入ってみようかなと思うのでした。
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